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こんなふうに考えてやっています

  • transactorlab
  • May 3, 2021
  • 1 min read


改善すべき問題

 ・高卒就職WEBサービスが教職員限定の公開であること。

 ・紙ベースの設計思想のもとに作られており、提供する情報の質が悪いこと。

 ・地域別最低賃金制度が本来の目的から外れていること。


上記の問題が生んでいる弊害

 ①高卒就職市場に相場情報が流れていない。

 ③公正な競争が阻害されており、高卒就職者の待遇が低いままの状況が続いている。

 ④求人事業者に相場情報が流れず、地域別最低賃金をベースに給与体系が構築される。

 ⑤地域別最低賃金も高卒就職者の賃金をベースに算定されている。

 ⑥低いままの高卒賃金と低いままの最低賃金、マイナスのループが続く。

 ⑦稀少性が高まっているにもかかわらず若年労働者の賃金の上昇が緩い。


教育現場に及んでいる弊害

 ①求人票の選別と生徒への情報提供を丸投げされる教員の負担と責任が非常に大きい。

 ②生徒の求人票探しが非常に時間がかかる。


目指していること/期待できること

 ①WEBサービスの一般公開化

 ②デジタルデータベース化

 ③就職情報企業の参入

 ④公正な競争の活性化

 ⑤高卒就職者の待遇改善

 ⑥地域別最低賃金の上昇

 ⑦若年労働者の待遇改善

 ⑧結婚数の上昇、出生数の上昇、少子高齢化進行の抑制


 
 
 

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